“ ウチのデザイナーのお仕事 ”

_ デザイナー(勤続年数3年目)

あるときは、
PCの画面を睨みながら、横からディレクターに睨まれながら…
時間に追われつつ、クオリティを追い求める。
あるときは、
離島で山に登り、野鳥を探し、郷土料理を食べて、カッパの伝説に耳を傾ける。
そしてまたあるときは、
自治体の大きな会議室に足を踏み入れ何度も何度も練り直した企画をプレゼンテーションをする。

これ全部、お仕事です。

まだまだそんなに歴の深くない私ですら、改めて振り返って見ると、ここには書ききれないほどのいろんな案件に携わらせていただいたなと感じます。
ウチのほかのデザイナーの中には、東京のマチの一角をまるごとディレクションしたり、某企業のブランディングをまるっとおこない、ドームにどでかくロゴが掲載されたり…なんて案件を担当したひとも。

小さなものから大きなものまで。
企画からすべて担当するものから、制作だけのものまで。
形あるものから形なきものまで。
「デザイン」するものには限りがありません。

お客さまの思いに応えようと思ったら自然と限りが無くなっていった…というほうが正しいのかもしれませんが…。
(その「応えよう」という気持ちが強すぎて、予算度外視で動いてしまい上司にチクチク言われることもしばしば(笑))

その幅の広さの一方で、ウチのデザイナーはみんなそれぞれ強みを持っています。
冊子編集、イラスト、動画編集、コーディング、3DCG…。
直接お客さまと話しができる環境だからこそ、自分の強みを生かして案件を自らつくったり、提案したりすることも可能です。

とにかく決まった「答え」が無いからこそ、なんでもできる。どんなやり方でもできる。
とても楽しい仕事です。

しかし勘の良い方なら、その大変さにも気づいているかもしれません。
そうです、とっても大変です(笑)。
つくるモノがいっぱいあるからこそ、スケジュールや予算組みも慎重にしなければいけないし、そこで発生するいわゆる雑務もたくさんありますし、本当にいろんな方と協力して進めていかなければなりません。自分より年上のカメラマンさんに指示を出したり、多数の業種のブレーンを同時に新しく探さなければならなかったり。自分のことば一つで、相手に誤解を与えてしまって進行が滞る…というリスクを常に背負いながら、それでもどうにか進まないといけない。

それでも、誰かの思いを共に形にしていく過程や、ひとの役に立てたという実感をもてるデザイナーという仕事が本当に大好きなので、嫌にはなりません。
むしろ「きつい」と感じるのは「期待に応えられないもどかしさ」や「思っている質が出せない悔しさ」のほうなので、少しでも早くそのきつさを脱するためにもっと頑張ろうという気持ちになります。

ウチのデザイナーのお仕事は、
いろんな人と関わりながら、いろんな人の思いを、共につくりあげていく。
そんなお仕事です。